RTX810で、GUIでどこまでできるか実験してみたが、結論から言うとできなところが多く、手直しが必要なところが多いということがわかりました。
IPv6はDHCPでHGWから取得するのでそのままできた。
が、RTX810のGUIがDS-Liteの所でIPIPトンネルがプロバイダー指定しかできない。
この状態だとIPv6のサイトしか見れない。
ので、IPv4のPPPoEを作ろうとすると、先にIPoEを設定してあるとPPPoEが設定できない。
IPoEとPPPoEを両立させようとすると
- IPv4PPPoEの設定を作る
- IPoEの設定を作る
の順番に入力していかないとだめ。
その順番でやるととりあえずはIPoEとPPPoEと両方の設定ができる。
これでIPv4サイトもIPv6サイトもみれるようになるのだが、IPv4 over IPv6ができていない。
この状態でDS-Liteの設定を手入力か、テキトーにGUIでIPIP-VPNを作って手直しする。
どっちにしろこれからはコマンドをいじらないとだめみたいですね。
GUIだけでできたconfigとすべてCLIで作ったconfigを見比べると
- default gatewayの設定
- フィルターの追加及び適用
- DS-Lite(IPIP)手直し
- DNS周りの調整
あたりをいじらないとダメっぽいですね
なんか惜しいって感じがします。
そのあとのIPSecやL2TPはGUIだけでできるのだが・・・
これじゃあ、予め作ったconfigを流し込む方がてっとり早いですね
これが新しい世代のRTX830やらRTX1210だとGUIのみでできるのかな?